くりちゃんの甘いものに首ったけ

なんちゃってお菓子評論家がいろいろなお菓子の情報をお届けします。

可愛い洋菓子 サントノーレ

東京の世田谷の実家のそばにあるお店

「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」

2007年にオープンした洋菓子(フランス菓子)のお店です。

 

シェフの木村成克さんは

パリの老舗「LA VIEILLE FRANCE」で

日本人初のシェフパティシエに就任された方で

お店の名前はこのパリの老舗店からつけられたものなのだそうです。

 

残念ながら1834年創業のパリのこの老舗店は閉店となってしまったとのこと。

当時を忘れないためにお店の名前に「フランス」を入れてるのだそうです。

 

このお店「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」は

知る人ぞ知るフランス菓子の専門店で

結構な人気のあるお店なんだそうです。

 

そうとは知らず

実家に泊まった時によく、朝のお店のオープンに合わせて

ジャムやミルリトンを買いに行ってたんです。

「行列の出来るお店」という評判のようですが

いつも私が行く時は、朝の時間帯のせいか

私以外の客は1人もいなく、そんな人気のあるお店とは思いもしませんでした。

 

ケーキもいろいろなものを買って食べてはいましたが

私には

やや甘すぎたり、ラム酒が効きすぎていたり。。。

やはり、フランスの人に好まれる味になっちゃてるのかな、って。

 

20種類くらいあるケーキのほとんどをいただいた中で

ひとつだけすごく気に入ったものがありました。

 

「サントノーレ」

 

ご存知のように、パイ生地の上に生クリーム、

その上に飴がかかった小さいシュークリームがいくつかのっている

とても可愛らしいケーキです。

 

「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」のサントノーレは

生地もさることながらクリームに特徴があります。

季節によってナッツ味だったり、マロン味だったり

1年を通して移り変わる変化を楽しめるんです。

季節によって材料を変えているみたいなんですね。

 

一緒に行く友達は皆いつも

「どのケーキもすごく美味しい!」って絶賛しています。

確かに普通よりはずっと美味しいし、見た目もとても綺麗なケーキたち。

 

でも

 

私が本当に美味しいと思ったのはサントノーレ

だけ? とは言いませんが

とにかく

このサントノーレは本当におすすめなんです。

 

京王線 千歳烏山駅から5~600メートル。

「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」は住宅街の中にあります。

是非一度足を運んでみて下さいね。